降りてきた鈴は、普段しない大人びた格好をしていて…

お洒落したのはコイツの為か?
なんてムカついた。




幼なじみという鈴と和也


それでも、鈴に言い放った言葉がずっと頭を離れなかった。

『龍姫にならないか――』


だから怖かった。

返事を求めたアイツに、鈴が何て答えるのか





でも鈴は答えなかった。

YESでもNOでもない、全く見当違いな答え

俺の時より酷いな…



笑いと軽い同情

それと同時に戻ってきた愛しい存在