「大家さ~ん。バイク此処に停めさせて下さいね~」


アパート前に停められた5台のバイク

とにかく帰りたかった私は無理やり押し切った




そして今に至る。



テーブルに置かれた、買い物袋

それを尻目に自分の事を進める。


寝室の扉を閉めてから汗を流しにお風呂場へ。
借りてるスウェットを入れて洗濯機を回す。
乾燥機もあるから今日中に返せそう


自分の事を手早く済ませて今度は台所へ



「大家と知り合いなの?」

「え~っと。ほら、昨日電話した親戚の叔母さん居たでしょ。叔母さんと大家の奥さんが友達らしいの」

夕食作りは翔太も手伝ってくれた