次の日
またしても喉の渇きで目覚めた私。
その横には蓮司が寝てた。
いつもの鋭い目が隠れているために、真っ直ぐな鼻筋や形の良い薄い唇が際立つ。
何よりも、鮮やかな赤髪
『赤』ではなく、真紅でもなく臙脂でもない。
もっと――――
「熱下がったのかよ」
「あ、おはよう蓮司」
「熱は」
「…下がってる感じ。水飲んでくるね」
挨拶を返す気無い蓮司に、仕方なく話を進める。
とりあえず水が欲しい。
ベッドから降りて隣の部屋へ…
…………ん。隣?ベッド?
またしても喉の渇きで目覚めた私。
その横には蓮司が寝てた。
いつもの鋭い目が隠れているために、真っ直ぐな鼻筋や形の良い薄い唇が際立つ。
何よりも、鮮やかな赤髪
『赤』ではなく、真紅でもなく臙脂でもない。
もっと――――
「熱下がったのかよ」
「あ、おはよう蓮司」
「熱は」
「…下がってる感じ。水飲んでくるね」
挨拶を返す気無い蓮司に、仕方なく話を進める。
とりあえず水が欲しい。
ベッドから降りて隣の部屋へ…
…………ん。隣?ベッド?