あと数日……

なのに、身体が保たない。



お昼を過ぎた頃からだるくなる体に動かなくなる頭


「鈴~大丈夫?保健室、行く?」

保健室……

そろそろ限界だし、行った方が良いのかも。


「うん。行ってくる…」



――――ガラッ。

「おら~席着け~。授業始めるぞ」

ちょうど先生が来た。


「先生。鈴気分悪いんで、保健室連れてきます」

「藤林が?ホントに顔色悪いな…」

多分、いつものように青白くなってるんだろう。私の顔を覗き込んだ先生が驚いた後、直ぐに許可を出した。