―――バキッ
―――ドカッ

手当たり次第に殴った

道を塞げば蹴り倒した

武器なんて出そうもんなら――



「お前が立花蓮司か」

階上から声

顔に笑みを浮かべた、薄気味悪い男


「てめぇが頭か」

正直うんざりしてた。
雑魚のくせして数だけの集まりに

これじゃあ前に進めねぇ


「ああ。総長は俺だ……今回は紅燕が来たか」

「下りてこいよ。俺とタイマン張れ」

今回…何の話だ?

まぁ、今は関係無い。

コイツをやれば全て片付く。一番手っ取り早い