そして倉庫に向かった今、2階に居たのは祐と光だけ。

「蓮司達は?」

「ああ、さっき蛇がじゃ「祐!」

光が突然遮った。
祐も私を見た後、先を言わなくなった。


私が邪魔……かな?


「私下に居るね。あ、その前に…コレ」

「………お菓子?鈴が作ったのか?」

さっきは口を噤んだ癖に、今度は失礼な言い草じゃない?

「昨日作ったの。ちゃんと味見もしたよ」

「サンキュ」



祐、翔太、光に渡し、残りは蓮司と樹。
………と、あと1コ?

あれ?余った?