「蓮司?」

車に乗り込まねぇ俺に声がかかった。


止まっていた時間が動き出したように、煩い声が聞こえてきた

周りに居るのはその原拠の女共




「何でもねぇ」

それだけ言い、車に乗りこむ




車は女共を無視して走り出す。

俺達、紅燕のアジトへ