俺を真っ直ぐ見つめる目

強い意志を込めた瞳
―――が、大きく見開かれた


「ごめんっ。ごめん……私」

そのすぐ後には激しい動揺

「ごめん…私、………違うの」

「鈴?落ち着け」

「こんなのっ。こんな……違っ」

「鈴。いいから落ち着け」

暴れてる腕を掴むがそれでもまだ暴れる。


「鈴。…………鈴!」

強く名前を呼ぶとやっと暴れるのを止めた

不安げな表情が俺を見上げる




「蓮司?どうした?」

騒ぎを聞いて翔太達が部屋に駆けつけて来た