「だって…此処が賑やかだから。家が静か過ぎて何か嫌で。ずっと……」


「じゃあまた毎日此処来いよ」

光を見上げる。
柔らかな金色の髪が綺麗に輝いて見える


「明日からまた迎え行くからさ。また毎日来りゃ良いじゃん」

「光。迎えは俺が行くから。明日も俺の連れとして此処に来て」

「え?明日も……なの?」

「嫌?明日も条件は同じで良いからさ。おいでよ」



………………泣きそう

胸が一杯で。
でも先に伝えたい

「ありがとっ」