「「「ちわっす、翔太さん」」」

途端に凄い声が飛び交った


このまま鈴ちゃんを入れたら同じ事が起きてしまう。


「よく聞け。今から女を1人入れる。俺の客だからそのつもりで扱え」

俺のを強調する。

一瞬ざわつくが返事を確認してから鈴ちゃんを招き入れる



「「「………っ」」」

今度は固まるが、それも一瞬の事

次に起きたのは歓声

そして挨拶


だけど名前を口にする馬鹿は居ない。


「行こっか」

鈴ちゃんの腰に手を回して誘導する

ほんとに懐かしい



以前と違うのは

鈴ちゃんに「帰る」選択肢が有ること。

長く留まらせるのは俺次第、か…