「はぁ…あんた、うざいくらい元気だね…。」



真奈は溜息まじりの疲れたそうな声で言った。




「真奈ぁ〜〜?なにかあったのぉ〜?」



瑞稀が安定のきゃぴきゃぴした声で真奈に反応した。




「特にこれ!ってことは無いんだケドさぁ…。」


真奈は難しそうな顔して答えた。




「じゃあ、そんな落ち込むことないじゃん?」


私は真奈に純粋な疑問をぶつけた。





「なんてゆーか、やっぱさ?毎日おっさんの相手ばっかしてると飽きるってゆーか??」


真奈は気だるそうに言った。



「……。」



真奈、そんな風に考えてたんだ…。


内心驚きを隠せない。