そんなことを思って横をみると真美がぼーっとしていた。
「真美?どうかした?」
あたしがたずねると、
「え?あ!ううんなんでもない!大丈夫!」と言った。
晴が「帰ろーぜ!」と言ったのであたしたちは3人で帰った。あたしたちの家は、隣と向かい同士で小さい頃からずっと一緒にいる。あたしん家の隣が悠。向かいに晴と真美が住んでいる。家について部屋でごろごろしているとママにおつかいを頼まれ近くのコンビニに行った。コンビニからでると前に見覚えのある後ろ姿があった。あたしはすぐわかった。
「悠〜!今帰り?」あたしは、悠のところに向かって言った。
「ん?あ〜なんだ莉衣か(笑)見りゃ分かるだろ!!お前こそ何やってるんたよ?」
「なんだとは何よ!おつかい!ママに頼まれたの!」あたしは言った。こういうたわいのない話でもあたしには、すごく幸せだった…。