バスケ部は見事勝つことができた 「おめでとぉ」 「あ、小山さん」 拓哉が春のもとへ体育館のすみによった 翔太と春と拓哉 「あ、拓哉先輩、おれら付き合うことになったんで♪」 翔太は春と肩をくんだ 「まじかよ?!…とられたぁ」 拓哉は春のことは吹っ切れていた 「幸せになれよ」 最初の祝福の言葉 いつか永遠の幸せを誓う時がくることを 二人が願っていたのは、大人になってからわかること… end