「木原?」 「...」 名前を呼ばれて振り向くと、高橋の姿があった。 「た、高橋」 「今帰り?遅くない?」 「ちょっと、買い物がてら寄り道してたら」 「そんなんじゃもう頼めないなぁ。変なヤツに襲われたらどうすんの」 「大丈夫よ」