二人は近くのファミレスに入り、




「コイツ、なにがしたいのかね」




「とりあえずさ、やばくね?」



「それは僕も思うよ。」




「…俺、考えてみたんだけど、やっぱ引っ越そうぜ。」



突然の悪魔の言葉に天使はとまどう。



「でも家賃とか…」



「なんとかなる」



「えー…」




それから二人は色々話し合ってファミレスをでた。




引っ越しと言えばすごく苦労することを二人は知ってる。



けど、香恋にそこまでいわれるとなんだか怖くなってきた。