あれから2人は稼ぎがなく、家を追い出され
祖母の家でお世話になった後、バイトをして今は2人で住んでいる。
「えー、またパンかよー、日本人なら白米だろ!」
「はいはい、文句言わない、時間がないの。」
「さ、さ、今日は入学式でしょ?悪魔、髪いーの?」
中学に入ってから、悪魔は綺麗な髪を茶色に染めた。
「あ、いーのいーの、お前だってキレイな茶色じゃねーか。」
「僕のは元々。」
「んあー!もううらやましー」
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