「なんだよ母ちゃん、大丈夫か。」



「うん、ごめんね、母さん父さんと別れたの。


でも、でも、、父さんがいないと私、この世界で生きていけない!」






そこまでいい終わると、母優子は黒い光と共にどこかへ消えていった。



2人が見た母は、それが最後だった。




父も、それ以来家に戻ってくることはなかった。



「母ちゃん、」



「お父さん、」




−−−−−−