昔殺人事件があった屋敷それがゲームの開始場所だ。 
 
俺はその場所に向かって走った。 
 
「わりぃ~遅くなっちまった」 
 
と俺はみんなのいる所に走って行った。 
 
「うちらが早かっただけだよ~」 
 
楓はそう言って腕時計に指をさした。 
 
「まだ5分もあるよ~」 
 
と亜優が言った。 
 
「呪いのゲームって何だろーな」 
 
とトオルが言った。 
 
「さぁ~分かんねー」 
 
と俺。 
 
楓の腕時計の針とともに屋敷の鐘の音が鳴った。