「わりぃ~集まってもらって」 
 
と俺は頭をかいた。 
 
「用ってなに?」 
 
亜優が言った。 
 
「実はコレの事なんだけど・・・」 
 
俺は血で染めたようなふうとうをみんなに見せた。 
 
「あっ!それうちの所にも来た!」 
 
と楓が言った。 
 
みんなの所にも来たようだ。 
 
「どうする?参加するの?」 
 
亜優がおずおずと言った。 
 
「参加しよーぜ」 
 
とトオルが口を開いた。 
 
「うん!参加しよう!!」 
 
みんなが言った。 
 
「じゃあ明日このふうとうに書いてある場所に集合!」 
 
と俺はふうとうをヒラヒラとさせながら言った。 
 
 
 
俺はこのゲームに参加したことを後悔する事になる・・・・・