彼が 話ししては 笑ったりして楽しかった…。

まるで 私が 彼女の気分を 味わった 気分だった。

少しだけ 少しだけ そんな気持ちになっても いいよね?って 心で 思った。


彼と 話ししている最中に 友達は 戻って来た。

楽しかった気持ちは 直ぐに 消えた。


友達が 『偉く仲良く話ししてたね?』って 聞いて来たら

彼が 口元に人差し指を 立てて シーね?って 合図された。

私は 『別に… 普通の話ししてただけだよ!いきなり 取り残されたら 暇になるしね?』って言い訳した。

本当は 知られたく無かったんだ。

でも 彼は 話すだろうね?
友達に。