「えっ……」 肝心の告白相手は、私の目の前にいるとなりのクラスの岡部くん。 なにやら言葉を詰まらせているようだけど、いきなりの告白は誰だって戸惑うに決まっている。 私はギュッと目を閉じて祈った。 “神様、どうか……” “この恋を叶えてください!”