殿を乗せたトラックは、やがて目的地の品川にたどり着いた。


 ドライバーの柴田が名古屋行きの積み荷を卸す物はないか交渉して品川を離れたのは…だいぶ辺りも暗くなり夜空に月と星が輝きはじめる頃でありました。



 「パーキングエリアよるからな!
 そこでまず腹ごしらえや…!」


 ドライバーの柴田の言葉に頷き…パーキングエリアにやってきた殿達は…休憩所の中にある食堂で夜食をとった後…殿はパーキングエリア内にあるコンビニに行き買い物をすませトラックに戻った。


 食料を置きトラックの扉を閉め再び休憩所へと戻るその途中でありました。


 電話なる物を見つけ前に濃から聞いていたように書いてある通りにボタンを押した。
 しばらくして女の声がして…殿は文にしるしてある通りの“すると…電話番号なるものを聞かれ文に書いてある番号を濃がふりがなを打ってくれた通りに読み最後に織田と名乗ると急ぎ取り次いでくれた。


 しばらくした後…男の声がして戸塚教授の名前を出したが‥生憎留守だったので伝言だけを頼み織田と最後に名乗って電話をの受話器をもとあった場所に戻した時‥懐かしい風が吹き付けた。