「うん、7時前に帰れば大丈夫だと思う!」

「そっか、お茶でも持ってくから部屋行ってて」

「はーいっ」

階段を上がって2階の理央の部屋に入る。

「わっ…」

太ちゃん同様、理央の部屋も相変わらずきれい。

「あっ、どっかてきとーに座って」

いつのまにかお茶とお菓子を持って戻って来た理央に言われ、テーブルの近くに座る。