「うわっ、なんの騒ぎ!?」
ビックリしてろうかの方を見ると、学校のアイドル横尾慎二(よこおしんじ)くんがいた。
「うわ、出た横尾…」
理央が嫌そうな顔をする。
「横尾くんだぁっ!!」
「ほんと晴奈趣味悪い…あんなん好きとか」
そう、あたしは横尾慎二くんが好きなのです。
きっと誰もがあたしは太ちゃんが好きだと思っただろうけど、あたしは横尾くんが好きなの。
「かっこいいー♪」
「まじありえない」
「あたしちょっと行ってくるね!」
「……かっこいいと好きは違うでしょ、ばか」
晴奈がいなくなってから理央がつぶやいた言葉は晴奈には届かなかった。
ビックリしてろうかの方を見ると、学校のアイドル横尾慎二(よこおしんじ)くんがいた。
「うわ、出た横尾…」
理央が嫌そうな顔をする。
「横尾くんだぁっ!!」
「ほんと晴奈趣味悪い…あんなん好きとか」
そう、あたしは横尾慎二くんが好きなのです。
きっと誰もがあたしは太ちゃんが好きだと思っただろうけど、あたしは横尾くんが好きなの。
「かっこいいー♪」
「まじありえない」
「あたしちょっと行ってくるね!」
「……かっこいいと好きは違うでしょ、ばか」
晴奈がいなくなってから理央がつぶやいた言葉は晴奈には届かなかった。