―――――――長谷川さんへ
俺は長谷川さんのことが好きです。
ぜひ、会いたいので放課後屋上に来ていただけませんか?――――――――
「なに…これ」
朝、学校に行くとパソコンで文字が打たれた変な紙が靴箱に入っていた。
「晴奈どうした?」
太ちゃんが不思議そうにあたしを見つめる。
あたしは慌てて紙を隠した。
「なんでもないよ!」
「なんか今隠したろ」
「前に理央と授業中交換した手紙落としてたみたいで誰かが拾って入れてくれてた!」
「なんだ、どじ」
「どうせどじですよー!」
バレなくて良かったぁ……。
俺は長谷川さんのことが好きです。
ぜひ、会いたいので放課後屋上に来ていただけませんか?――――――――
「なに…これ」
朝、学校に行くとパソコンで文字が打たれた変な紙が靴箱に入っていた。
「晴奈どうした?」
太ちゃんが不思議そうにあたしを見つめる。
あたしは慌てて紙を隠した。
「なんでもないよ!」
「なんか今隠したろ」
「前に理央と授業中交換した手紙落としてたみたいで誰かが拾って入れてくれてた!」
「なんだ、どじ」
「どうせどじですよー!」
バレなくて良かったぁ……。