そう心に呟きながらふわふわのぬいぐるみを再びギュッと抱き締めた。
「そういえば、そのくまの意味なんなんだよ?」
「ピンクの意味はね、これをくれた“大切な人といつまでも一緒”って意味だよ♪」
「……」
一瞬、太輔は切なく微笑む。
「だから太ちゃんは嫌でもあたしから離れられないからね!」
「仕方ねーな、晴奈みたいなやつ俺ぐらいしか扱えねーしな!」
「どういう意味よ」
「そういう意味」
「太ちゃんの意地悪!」
「知ってるけど?」
「……あっ、太ちゃんプリ撮ろ!」
「やだよ」
「太ちゃんに拒否権はありませーん!」
太ちゃんの手をむりやり引っ張り、プリクラコーナーへと連れて行く。
昔から太ちゃんは嫌だといくら言ってもいつもあたしのワガママを聞いてくれるんだよね。
「そういえば、そのくまの意味なんなんだよ?」
「ピンクの意味はね、これをくれた“大切な人といつまでも一緒”って意味だよ♪」
「……」
一瞬、太輔は切なく微笑む。
「だから太ちゃんは嫌でもあたしから離れられないからね!」
「仕方ねーな、晴奈みたいなやつ俺ぐらいしか扱えねーしな!」
「どういう意味よ」
「そういう意味」
「太ちゃんの意地悪!」
「知ってるけど?」
「……あっ、太ちゃんプリ撮ろ!」
「やだよ」
「太ちゃんに拒否権はありませーん!」
太ちゃんの手をむりやり引っ張り、プリクラコーナーへと連れて行く。
昔から太ちゃんは嫌だといくら言ってもいつもあたしのワガママを聞いてくれるんだよね。