犯人が捕まるまで一緒にいることになり、ご飯を食べに行ったんだ。

そこで、あたしのことを口説くと宣言した亮二。

最初は戸惑っていたけど、いつしかあたしも好きになってた。

色々、誤解もあって、1度は離れたこともあったけど、あたしたちはまたつき合うことになった。

そして。

『一緒に暮らそう』

『結婚しよう』

―亮二が言ってくれた。

あたしは嬉しくて泣いてしまった。