でも、とても落ち着く・・・。



あっという間に学校についてしまった。

「星也・・・ありがとっ!!」


「べつに・・・」


お礼を言って急いで教室へ向かった。
階段をすごい勢いでのぼり、そこでふと気がついた。


「あ、星也置いてきちゃった・・・。」

まぁ、今はそんなこと考えていられない!!!


階段を上り終えると横に星也がいた。


「早っっ」

びっくりして声にだしてしまった。



「キーンコーーンカーーンコーン」


チャイムと同時に教室に入った。

ギリギリセーフ・・・???



とりあえず先生が来てなかったのでセーフだろう。

一息ついて席に座った。



午前の授業が終わり、マナミがあたしの席のほうに来た。



「今日遅かったねぇ、なんかあったの?」


「ないっちゃないけど・・・」

なんでか濁していってしまった。


「なんかあったしょぉ?」

マナミが顔を近づけてくる。

「うん・・・・」


「とりあえず、ご飯たべながら聞きましょう!」

ニコニコしながらマナミが言ってきた。



「あのね・・・・」


マナミに今日あったことを話した。


「えーーーーー!!!めっちゃラッキーじゃん!そーいやなんで乗せていただける
ほど仲良くなってんのぉ??」



「あははぁ・・・・・」

自分でも今思うとなんで仲良くなっているのだろう・・・??