沈黙がうまれてしまった。
「・・・・あのさぁ」
「ん?」
不思議そうにあたしを見ている。
「星也って好きな人とかいるの?」
・・・・・・・
何でこんなことを聞いてしまったのだろうか
後になって後悔した。
「いないよ」
この言葉にほっとしてしまう自分がいた。
「美星は?」
「・・・・・・いる」
いないといえばいいのに嘘をつけなかった。
「そっか」
「でも、あたしの好きは多分その人に届かないと思う」
星也が好きだとゆう気持ちが今にも溢れそうになっていた。
そのうちにふと涙がこぼれていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…