こんな幸せな時間が続くと信じていたのに… 神様はどうしてこんなに意地悪なんだろう。 それは、一週間後… 「奈乃華さん!大丈夫ですか?奈乃華さん!奈乃華さん!」 あたしは意識不明の重体になった。 「奈乃華さん、心臓が止まりました!危険です!」 一度は危険な状態までいったが、無事に一命をとりとめた。 目を覚ますと家族や藍、夕夏…そして玲汰がいた。