「うう、うおお、ああ……おおお、――っおうえ、ええ、えっ……」

吐き気に見舞われても、その直後にはまた、女の肉へ食らいつく。

ああ、なんておぞましく、醜悪な行為だろうか。

そう思っているにもかかわらず、やめることができない。

「く、くはは……あ、は、はははっ……」

そして込み上げてくる高笑いに、

「あはははははははははは――!!」

耐えることも、できない。

ああ、自分はいったい、どうしてしまったのだろうか。

こんなことはいけないよね。ね、ね。

考えてごらん。

教えてよ、賢一。