叔父さんに預けられて1ヶ月ほど経ったある日、
叔父さんから
唐突に話を持ちかけられた。

私はその頃
ドラム、ギター、ベース、ヒップホップ、ピアノ、サックス、ヴァイオリン、声楽、クラッシックバレエ、フルート
などさまざまなものを習っていた。

「飛鳥、曲を作ってみないか?」

「へぇ!?」

「シンガーソングライターになってみないか?」

私が趣味で曲作りをしているのを知っている叔父さんは、
私の曲に興味を持ったのだろうか?

「飛鳥は作曲のセンスがある。
それに歌だって上手い。
さらに、作詞もできるから、
シンガーソングライターに向いてると
思うんだ・・・。」

う・・・。
そこまで褒められると・・断れない・・

「う・・・うん・・」

「やってくれるか!?」

「うん・・」