「こちらこそ、
毎回、いい曲を提供してくれて
ありがとう!!
おかげさまで、こんなに有名になれて
俺も嬉しいよ!!」

「そんな・・お礼を言われるようなことはなにも・・・」

「あ、ちょうど零が話し終わったみたいだよ?
社長と話がしたいなら、行った方が
いいよ!!」

「あ、叔父さんと会話してたのは
零さんだったんですか・・・
ありがとうございました!!」

「叔父さん?」

「社長は私の母の弟なんですよ!!」

「そうなんだ。じゃ、またね!!」

「はい、どうもありがとうございました。」

私は零さんと入れ違いで社長室に入った。