「それの話しってあんまりよくない話しでしょ。」

『えっ?』

なぜだか瑠璃には、わかってしまっていた。

『な、なんで?』

「わかるよそんな事、だってずっと一緒だったからね。」

瑠璃は、少し笑顔で答えた。

『そっか、そうだよな。』

(だけど、それも今日で終わるんだ。いや、終わらせないといけないんだ。)

瑠璃のおかげで決心がついた。
その決心が鈍る前に伝える言葉を話し始めた。