「和也、ちょっと寄り道しながら帰らないか?」

『ああ、いいけど久しぶりだな。何かあったのか?』

「まあ、ちょっとな。」

そんな会話をしながら僕たちは学校から出て近くのファミレスに向かった。
ファミレスに着いた僕たちは、それぞれ飲み物を注文した。
しばらく雑談をしていると裕也が急に真剣な顔をして話しだした。