ねぇ 今考えるとさ

あたしが
あの日
無理矢理友達に
あの場所に
連れていかれなかったら

きっと君と
話すコトも
顔を知るコトも無かったよね

君と出会ったコトが
良かったのか
悪かったのか
そんなコト
あたしにゎ分からない

でもね
あたしゎ
最高に幸せだったよ

あたしゎ
絶対後悔なんてしてないよ

こんなコト言ったら
君ゎまた
あの頃のままの笑顔で
バカにするんだろうケド

最期ぐらぃ言わせてね

“ねぇ...ありがとう”
君と出会ったあの日

思い出すのゎ
君の笑顔

バカでかぃ声で笑いながら
友達と
サッカー観戦してたね

あたしゎ
友達に引っ張られて
サッカーを見に行った


━そこで 君に会った


一瞬
空気が軽くなった気がした
そして
あたしゎいつの間にか
君を見てた

その眩しいぐらぃの笑顔

あたしまで
幸せになるくらい
君ゎキラキラしてたよ


あの日から きっと


あたしゎ君に...恋をした
もっと知りたい

話したい

近くにいたい...

いつの間にか あたしゎ
君に夢中だった

会いたくて
わざと用を作った

振り向いて欲しくて
子供みたいに
ちょっかいだした

バカで幼くて
でも
あの頃のあたしにゎ
それが 精一杯で

少しでも
君と一緒にいたかったんだ
もしも
“願いが叶うなら”

なんてありきたりだケド
心のどこかで思ってた

“叶ったらぃぃのに”


できるコトなら
いつでも君が隣にいて
何でもないようなコトで
バカみたいに笑ってた

あの頃に戻りたい

君が行ってしまった今
あたしゎ
1番痛感する


君という存在の大きさを
振り返れば
君が笑ってる

あたしゎ
そんな些細なコトを
大切に思えてたかな

君を大事にできていたかな

今まで
付き合った人なんて
たくさんいたのに

慣れているはずなのに

なぜか君ゎ違った

君の行動
ひとつひとつにドキドキして
あたしゎいろんなコトに
戸惑って
不器用になっていた

そのかわり
君ゎ あたしの中で
最高の宝物になっていたよ

まるで
“初恋”のように
夢を見ていたような
そんな気がした

誰になんと言われようと
あたしにとって
君ゎ全てだったから

いっぱい
大切なモノをなくした

絶対キズちゃいけないと
頭でゎ分かってたのに

思い切り裏切った


あたしにゎ
君しか見えていなかったから...

なんと言われようと
構わなかった

君さえいれば
よかったの
夕日が差し込む部屋で
君ゎ
甘い幸せをくれた

━ずっと一緒にいたい

そう思ったよ

運命も永遠も信じなかった
そんなもの
くだらないコトなんだと
今まで生きてきて学んだから

でも 君を離したくない

思わず涙がつたった
あたしゎ君に見つからないように

君の腕の中で
君の胸に顔をうずめた