とか言いつつ絶対今笑顔だアタシ。


顔赤いかも…。だって、だって修学旅行の思い出が陸と作れるんだよ??


これ幸せすぎだからっ!!!


あ、もう学校着いちゃった。


陸と別れ自分の席で親友の未由と楽しく会話………のはずが…


「ちょっと?見すぎ見すぎ!!」


「えっ、あ、ぅ…な…何を?」


声裏返っちゃった!!!明らかにきょどってるし私。


「あんたよく陸くんに好きなことバレないね?」


未由にはずっと前に好きなことを話した。


その時未由なんて言ったと思う??


「知ってるよ??え、まさか明菜知られてないと思ってたの??」


って、そりゃそうでしょ!!だって一回もそんなこと言ってないんだよ??


「な、なんで知ってるの?アタシ誰にも教えてなかったよ」


「あんたはバカか!!」

なんて言いながら私の頬っぺたを軽くつねった。


「あんだけ陸くんのこと目で追ってたら誰でもわかるっつーの!!」