「ぅ〜ん、恋の相談?みたいな!!」

沙弥ちゃんが私のことを見たのがわかった………その時…………。

「ねぇ陸?アタシと付き合わない?」
私の目には熱い雫がたまっていた…。
その場に居たくなくて

陸が沙弥ちゃんの告白を受け入れるところを見たくなくて

とにかく一人になりたい私は1番後ろの車両まで走った。

「ぅう…」
堪えてた涙が溢れて泊まらなかった…。