「天国へ、ようこそ〜」



気の抜けるような高い声で
話し掛けられた。




「…やっぱり天国なの?」




「そうですよ。
さぁさぁ着いてきてください。」



僕は何もすることが無かったから
おじさんに着いていくことにした。