「今日はセンチなんです。このままここにいたら由羽さんに惚れちゃいますよ?」
「それは責任重大だけど美優姫なら歓迎するよ」
「もう上手いなぁ。次来た時に誰?なんて言われたら泣いちゃいますからね」
笑顔で店を出る事が出来たが重い足どりで帰宅した。
PM23:20 帰宅─
玄関を開けるとリビングの電気がついている。
(凌也まだ起きてるんだ)
言葉は見つからないけど今会ったら何か変なこと言いそうだから私はそのまま自分の部屋に入りベッドに潜った。
これからのこと考えたら、やっぱ家を出るべきだし明日、不動産に行こうなどと考えているといつの間にか眠りについていた。