ジリリリリリリリリ!!!

..うるさいなぁ、まだ寝かせてよ....。

ジリリリリリリリリリリ!!

...うるさいって!!(怒)


ギシッ

「おい、起きろよ...」

んー...誰?

「起きろっつってんだろ!!」
ガッ!!

『いったぁ!!!!??』

ふと、目を開け、
目の前の光景私は絶句した。

『っ///凌太!なんであんたここに!!』

幼馴染みの 越前 凌太が
私のベットに..馬乗りしているからだ。

「るせぇーな、わーわー、騒ぐなっ!」
『早く出てきなさいよ!変態//!!』

「いいから、早く着替えろよっ!入学式遅れんぞっ」
『嘘ぉっ..!!早く行かないと!!着替えるから、出てって!!』
「わかってるっつーの、」

ホント、勝手に窓から私の部屋に入ってこないで欲しい...。

カチャッ...
部屋から出て行こうとした凌太が足を止めこっちを向いた。

「未羽..お前って..寝起きエロいんだな」
言い捨てて、部屋を出てった...。

『エロイのは、お前だ!!///』

私、

斎藤 未羽は、部屋でそう叫んだ。