「ごめん。俺のせいでこんなことになっちまって…でも、お前を見つけれてよかった…」
どうして謝るの!?夢矢はなにも悪くないのに。
「夢矢はなにも悪くないよ?悪いのは私だよ…簡単に女の子について言ったから」
そう夢矢に言うと、何故かまた震えてきた。安心したからかな…
夢矢はそれを察したのか、力強く、優しく私を抱きしめた。
安心したから、震えの次は涙が出てきた。
泣きじゃくる私を夢矢はなにも言わず、ずっと優しく抱きしめていてくれた。
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