キーンコーンカーンコーン。

チャイムが鳴って席に着く。

「なぁ」

隣のあいつが話しかけてきた。

「なに?」

冷たく言う。

「なんでさっき俺のこと見てたの?」

うっ・・・

「べ、別になんでもいいでしょ!!」


「っそ。そう言えば、これから俺の事わ夢矢って呼べよ」


「はぁ!?な、なんで?」


「なんでも」


そう言う夢矢の目がとても睨んでいるように見えた