「あああーーーーーーー」

一目散に私に視線が浴びられる。

だって、あいつ、じゃなっかた。池内夢矢、昨日ぶつかった、いらつく奴なんだもん!

「上並どした?」

「い、いえ。な、なんでもないです・・・」

恥ずかしい・・・

「じゃ、池内の席は、上並の隣だ。」

う、嘘!?最悪だ・・・