-------次の日の朝


私はちょードヨーンとした顔で学校に向かっていた。


……上履きに画鋲が入ってたりして。


…ま、まさかね。


そんなことを思いながら学校につく。


上履きを取ろうとした瞬間


「痛…っ!」


指を見ると、プクーっと血がでてきている。


「……嘘でしょ。」


中を見ると、画鋲がギッシリ。


こんなことって、本当にあるんだなんて思ってたら、


「クス……ッ。」


「はっ、いい気味。」