「あれ牡丹ちゃん頬ピンク色だよ」


キッチンに戻ると風斗さんに、そう言われ椅子に座ると目の前にある、お茶を一口飲んだ。


「あ、その...熱いからピンク色になったのかな?」

「そうなんだ~」


風斗さんは、チラチラ獅子さんを見つめニヤリと口の端を持ち上げ、その視線に気づいた獅子さんは、目を逸らし窓の方を見つめた。


一体この2人は何?