「あ、えっと...獅子さん、これって...」 獅子さんは自分の耳たぶを指で触れ「お揃いだ、お前は俺の片割れって事」そう言って私の耳元に口を寄せ 「ピアスの穴、開けてやるよ、それとも...別の痛さの方が良いのなら...」 んなぁっ... 「どっちがいいんだ、牡丹?」 「ひゃぁっ?」 耳元で囁かれドキンと心臓が飛び跳ねる。 「じゃ~ピアスで」