助けてもらおうと風斗さんを見つめるのだけど、ただ私と獅子さんを見つめ笑っているだけ。 ひどい、いじわるだ。 泣きそうな私を見て喜んでいる。 「いいか、このゴ-ヤは、めちゃめちゃカラダにいんだ。それに、俺はこの、苦味をかなり押さえている。 一口も食べずに食べたくないって言うのは、俺に喧嘩を売ってるのか!」