「イジワルって、本当に牡丹ちゃんって初心(うぶ)で可愛いよな~手取り足取りお兄さんが全部教えてやりたい」


「黙れ変態が」

「猫みみつけているお前に言われても、怖くねぇ~よ」


とっても楽しい、こんな楽しい時間を送ったのは初めてだった。


「牡丹...これ食べろ」

獅子さんは自分の箸で私の口の中に野菜を入れ反射的に口を閉じた。