「牡丹、こっちへ来い」


真向かいに座っている獅子さんは天井を見つめながら私を呼ぶ...


「え~今日は俺の隣に座って欲しいんだけど」



獅子さんは、天井に向けていた視線を風斗さんに合わせ「このエロ男が!お前の傍に座らせたら牡丹がエロくなる。」


エ、エロって...傍に座っているだけでエロくなったら...思わず笑ってしまいそうだ。